週末家族で駅前商店街へ出かけた時、いつも通る商店街の某ラーメンやさんの裏の空き地をふっと覗いてみました。
白黒の猫が雑草の茂る中でぼんやりしている。
頭の黒いところが七三分けみたいな柄なので「ヅラちゃん」と勝手にあだ名をつけました。(笑)
そこにはヅラちゃん以外にも茶トラとかキジトラなど数匹の猫がいてラーメンやさんのお兄さんたちからご飯をもらっているようです。
私が現在住んでいる町に越してきて10数年以上になるのですが、ヅラちゃんがいる空き地は商店街のど真ん中にもかかわらずその当時からずっと空き地で、当初から茶トラ柄の猫をメインに家族で暮らしているようでした。
この駅前商店街にはこんな「ちょっとだけ空き地」がいくつかあって雑踏の中にもかかわらず野良猫たちが暮らしています。
飲食店のそばということもあり、その子たちはお店のご主人やお客さんたちからご飯をもらっています。ちょっとした地域猫ですね。
そんな駅前商店街で、同日また別な猫たちに遭遇しました。
たまたま晩ご飯を食べに入ったお店を出てスグ向かいのビルの地下へ降りる階段そばに小さな三毛猫が路駐の自転車の隅っこに座っていました。
良く見ると奥の方には兄弟らしき子猫たちが数匹います。
どこのどなたか「ネコ缶」をトレーに入れて差し入れするおばさんがいました。
「あの子たち何ヶ月くらいかしらね。」
と話しかけられたので
「そうですね、3、4ヶ月くらいでしょうね。」
と私。
親猫の姿はその時は見当たりませんでしたがきっとそのビルの隅っこをねぐらにしているのでしょう。
メインの通りより少し細い道なのであまり人に気付かれないのかもしれませんが、こんな場所で(細い路地だけど車やバイクも通るので)よく怖くないなぁと思いしばらく猫おばさんと話をしていました。
小さな三毛猫は初め私を警戒していたけど帰り際もう一度指を差し出したら匂いを嗅ぐ仕種をしていました。
もうちょっと慣れてくれたら保護できそうなんだけど・・・。
でも私は野良猫の保護はした事がないし、保護してもうちで面倒は見られないのでその場は諦めて帰りました。
明日は雨模様と天気予報。
三毛猫兄妹、風邪ひかないようにね。